心の雑草

「げ」と申します。「旅=人生」というライフスタイルをめざして、心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

劇場版「空の境界 未来福音」 感想

こんにちは、一歩です。時間があるから書いちゃおう。

朝一の上映で、映画「空の境界 未来福音」を観て来ました。
ストーリー自体の感想はこちらから。

ちゅーわけで感想、参ります!

空の境界」は奈須きのこ氏原作の、生物だけでなくモノや概念の死が見える「直死の魔眼」という異能を持つ少女、両儀式が主人公の伝奇ノベルです。
以前から順番に劇場アニメ化はされてきていて、ついに最終章「未来福音」が公開されたってわけですね。


今回の「未来福音」は2本立てで、初めに「未来福音」以前の物語で両儀式と関わった人達の後日談が。浅上藤乃はやっぱりいいキャラです。
これがまたしっとりしてて良かったですねー。こちらもテーマは「未来」であって、大切な人・モノを失った世界ですら希望があると信じようという、まさに「未来福音」であります。
式と幹也の初詣、雪が降り始めるラストシーン。音楽と映像とで恐ろしく綺麗でした。空の境界ってこういう日常も大事な作品なので、丁寧に描いてもらえて満足。



んで「未来福音」本編。
未来が見えてしまう力に戸惑っている少女「瀬尾静音」と、未来が見えてしまう力に絶望しつつ悪用する爆弾魔「倉密メルカ」の対比を繰り返しながら、「未来」とはなんなのかを問う本ストーリー。

まあ話の内容自体の感想は後に書く小説版「未来福音」のほうに任せるとして。

両儀式は概念が見えるので、爆破に巻き込まれて死ぬという「決定された未来」を直前で殺すんですけど。
この時の映像の美しさですね。両儀式の視界がスクリーンに拡がるこの瞬間。そしてBGMが毎度のことながら神。
「死は綺麗に見える」んですよねえ。映像作品になった時、これが素敵だと思ったところです。


原作に忠実にやってくれた劇場版もこれにて終了ということですか……寂しい。
とりあえずやがて出るであろうブルーレイのコンプリートBOXとかは買う方向でいきましょう。

正直な話、この「未来福音」だけいきなり観ても世界観についていけないと思うので、まずは原作でもなんでもいいので、「未来福音」以前のストーリーは把握してから観たほうがいいです、はい。

でもそこまでして観る価値はある映画だったと思います。観終わった時の感じ……あれですね、「言葉では表現できない味のある」感じで。

いやー、地上波で順番に流したりしないかな、本当。