心の雑草

「げ」と申します。「旅=人生」というライフスタイルをめざして、心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

一人旅の魅力を「遠野旅」を例に語ってみる

一歩です。筆が乗ってきたのでもういっちょ書きまする。


前回の一人旅にて撮影した、蔵王山頂のお地蔵さん。いやー、この雪っぷり。

近々久しぶりに一人旅に出られそうなので、なんでそんなことするのかっていうのを語り倒しますよっと。

一人旅。
なんで「旅行」ではなく「」と呼ぶのか。

それは、「降りる駅と宿泊施設以外、何も予定を予定を立てない」という自分なりのこだわり。

そしてなぜそうするかというと、目的が「〜に行くこと」などではなく、「自分の感性、五感で発見しまくること」だからなのです。



えーと。
正直あんまり他人にはオススメできません、これ。

数時間問題なく歩き続けられる人、何も起きなくてもそれを楽しめる人、逆に何かアクシデントがあった時に一人で対応出来るどころかそれをも楽しめる人。こういう人には相当オススメ。
超絶楽しいよ。



以前遠野に行った時を振り返ってみます。
「カッパ見てえ!」だけを理由に、前日にホテル予約して電車で突入しました。

駅に着いたら、置いてある無料パンフを見ながらカッパの伝説があるという沼の位置を確認。5キロ。徒歩で1時間ちょっと。余裕ですね。
出発。

車で向かっていると見逃すような、小さな神社なんかに寄り道しながら、ずんずん進んで行きます。こういう寄り道は、スケジュール組んでるとなかなか出来ないよね。

いざカッパ淵!……っと思ったら、近くに「伝承園」なる面白そうな所が。突入です。
遠野地方の昔の家が並んでいて、オシラサマという民間信仰のお部屋も。これは写真撮っちゃいけない気がしたので撮りませんでしたけど、神々しくてそして怖い雰囲気。
そのまま伝承園定食的なものを食べました。すいとん汁みたいなのがやたら美味しかった。

肝心のカッパ淵手前のお寺さんが工事していて回り道。むむう。
ここで自分と同じような一人旅を自転車でやっているおっちゃんと知り合います。一緒にカッパが出そうな水辺の写真を撮りながら談笑。
「カッパいたかい?」「いやー、今日はいないっぽいですねえ」みたいな。

さあ、チェックインまで時間がまだまだあります。
地図を開いたら徒歩で30分ほどの距離にデカイ木造仏像があるという寺が。日本で2番目にデカイって!行くしかない。

もうそのお寺さん自体がデカかったね。そうして見終わると雨が降り出す……。ヤベエ。
冷静に対処しましょう。お寺の入り口にバス停を発見。なんと待合室ありなので雨宿りしながら作戦タイム。

雨の中歩くと多少スピードが下がり、チェックインに間に合いません。
バスだ……バスにこのまま乗るぜ!
そうして40分ただ雨音を楽しみます。周りも自然に溢れててゆったりした気持ちになるね。
時刻表から5分くらい遅れてきたもんだから少しどうしようと思った場面。

なんとか遠野駅前に到着。
ホテルの部屋で飲むための地ビールをスーパー的な所で購入。

そうして無事にチェックイン!



どうですか。
「楽しそう」と思った人は是非一度。
現地で知り合った、同じ旅人のおっちゃんとの話は面白かったですよ〜。5分くらいのもんだったけど。



身体の全感覚が敏感になって、景色だけじゃなくて水辺の音や、雨の匂い。現地で食べた「伝承園定食」の味、歩く足裏の感触。
そういう、日常生活では感じ取るのを忘れていることに意識が向くのは、本当に気持ちがいい。

言ってみれば、自分の旅の目的は、そういう「五感を呼び戻すこと
かも。



さあ、次はどこに行こうか。

実はね、こっそりテーマ決めてあるんです。
「一泊二日で、全予算1万円以内」

厳しいなこれ。
うーん。1万5千円にしようかな。

つーかどこ行こう。
仙台から行ける範囲でご意見募集。