心の雑草

「げ」と申します。「旅=人生」というライフスタイルをめざして、心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

中二病ってもっと意味のあるものだ

こんばんは、一歩です。



今宵はTwitterである方とやり取りしていて考えたこと。

中二病」についてです。



「俺は新世界の神になる」とかそういうのがよく言われる中二病だと思うけど、そういうのじゃない、もっと「正しい」中二病があるんじゃないかと思った次第。



えーと、自分の話になるんですけどね。

中学時代。別にいじめられていたわけでもなく楽しく通っていたはずが、ある日突然「起きて飯食って学校行って帰ってきて飯食って寝るを繰り返す毎日になんの意味があるんだ?」と考え始めてしまい、学校行く気がゼロになったことがあります。まあ1ヶ月ない程度の可愛いもんなんですが。
そこから「生きる理由がないじゃん」に発展してしまったんですね。

だからって自殺は怖いから出来ないし、何より死ぬのはもったいない。
若き日の自分は考えます。悶々とした気持ちを抱えながら、ひたすら考えました。

そして気付いたのが「学校に行くのって自分の意志ではなくて、社会が強制してるじゃないか」という点。
謎の高揚感と共に家出をして、死ぬまで放浪しようとしかけました。これこそ完全なる自分の意志だ!生きる意味だ!……ってね。
が、13、14のガキが一人で旅なんてしてたら絶対に警察あたりに送還される!そう思い断念。

結局はある種の諦めも含む、「縛りの中での自分の意志を、自由を最大限求めよう」と結論したんですが、ま、自分でも相当面倒くさい青春時代だと思います。
中学生らしいっちゃらしいですね。


で。
自分は、上に挙げたようなモノ。
「これも中二病じゃね?」
ってことを強く言いたい。

生きる意味や、自分のアイデンティティ。
それらと直面して、悩んで、苦しんで、逃避して。
飛躍した論理で結論づけようとして失敗して。
その先に、理想と現実に折り合いを付けて、一つ人間としての階段を登る。

これこそ真の「中二病」ではないのか?と。



人間が持つ根源的な問いについて考え始められる年齢。だけど考えるには知識も経験も圧倒的に足りない。
この時代に、答えの出ない問いと正面から向かい合ってた人間は、やっぱり人間性が磨かれていて、ぐっと大人に見えますね。



人間として大きく前進するための「中二病」。あってもいいじゃないですか。



こんな本が……。

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