忘年会シーズンである。
当然私が働いている店もそれなりに忙しくなるわけで、それなりに仕事が追いつかなくなったりするわけである。
その度に思う。
「店が回っている」のではなく「店を回している」という意識になるくらいじゃないといかんなあと思った次第である。
問題も起きず、スムーズに営業を行えている状態を「店が回っている」と呼ぶのなら、「今日は忙しかったけどなんとか店が回ったわー」という意識では成長がないんだろうなと。
「回る」のではなく「回す」。
意識として自分達がコントロールしているという部分を何処かでもっていないといけないし、上のような状態とは「回った」けど「回せてない」ということになる。
まあ、店の話だけではないんだが。
個人でも組織でも、根本的なレベルを大きく引き上げるためには「意識のブレイクスルー」が不可欠だと思うのだよ。
「発想の転換」だとか「前提を疑う」だとか「常識の否定」だとか。
一気にステージが上昇する時には、上に挙げたような大きな大きな変革を伴っているものだ。
ま、そんなことを思ったわけだね。