心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

テーマなんて絞れない男のブログ観

やっぱり何かにジャンルを絞ったブログの方が、最終的にアクセスは増えていくんですかねえ・・・やっぱり見ちゃうのよ、アクセス数とか。

とはいえ自分にそんな器用なことはできない。書きたいことありまくり。
自慢になってしまいますが、自分は実に多趣味な男なもので。
ゲーム、漫画、読書、映画、音楽、格闘技、武術、料理、酒、日本史、一人旅、美術館・博物館鑑賞……挙げたらきりがない。

「メリハリのエッジの鋭さ大事ですよー」なんて言葉を頼りに、「いつかはてブを頂けるブログを目指すぞ!」と思いながらこつこつ書き続けてるブログがこちらでして、そんな私にとっての「ブログとは」を考えてみようと思います。




カテゴリーにも入れているけど、自分にとってのブログは「思索の場」であるし「ライフハック」でもある。あえてジャンルを絞るとすれば、「読書」とか「ゲーム」とか、そういうくくりである前に「思索」「ライフハック」、そういったものでありたい。

そういったくくりの中で「読書」「ゲーム」「映画鑑賞」「一人旅」、そういうものと向き合っていきたいのだ。
だから最近書いているほとんどの記事には「思索」か「ライフハック」の記事が含まれることになってしまうのだ。
仕方ないじゃないか!

俺は考えるためにブログを開きました。「何について考えるか」なんて二の次。強いて言えば「俺が関わった全て」であります。

そもそも。
例えば写真だけばしばし乗っけて「~のラーメン食ってきた。美味かった!」
だけの記事には魅力ないわけですよ。
「~のラーメン食ってきた!ここのラーメンはあっさり系でチャーシューが特徴的。スモークされた香ばしいチャーシューの香りが、あっさりしたスープを力強いものに演出。細めの麺とスープの相性も抜群。がっつり系が好みの方には物足りないかもしれないが、最近少なくなってきたあっさり系を楽しみたい方にはお勧めのお店だ」
くらい書かれたら、自分は「おっ、うまそうだなー」と思う。
このとき両者の差は歴然。「考えているか」なのだ。



ここまで書く人なんだから、特に何も考えずに「わーこのラーメン美味しいー」くらいしか考えてない人とは一線を画すのは当然で、ラーメン一杯にこれだけの熱意をもって接している人なのだから他のことにだって当然深い考察が出てくる。
面白いブログを書いてる人は、まず間違いなくここが違う。

「オレの一押しのマンガを紹介するぜ!」とか「今日ふらっと立ち寄った雑貨屋が個人的に神がかっている!」とか。
半ば強引なほどのエネルギーでもって、その魅力を紹介したり、解説したり、想いを伝えようとして文章をひねり出す。
その時、考えてない人には書けるわけがない文章が生まれる。


毎度のことながらこの手の記事は終わり方が分からなくなりますな。
つまりだ。
「げ」の一歩 改
という当方のブログのテーマは「考えること」なのだ。それでいいし、それがいい。

選挙についても考える。読んだ本についても考える。一杯のラーメンについても、はたまた先日発売になった「ガリガリ君シチュー味」ともちゃんと向き合って考える。

そういうブログに、私はなりたい。